山登り

2008年11月 1日 (土)

茨川~藤原岳 迷い尾根から大いに迷う

Fujiwara02年間温めていた企画。茨川~藤原岳へ。

茨川から茶屋川を歩き、そのまま藤原岳に登る、という計画を思い立った去年。実行直前に雪が降ったため、藤原岳は断念し、茨川⇔三筋滝といういつものコースで我慢した。今年は雪が降る前に!と早めの日程。そして茨川→西尾根→藤原岳→迷い尾根→茨川というコースにチャレンジ!!初めてのコースなのでしんちゃんにも下調べや地図の準備を念押しした。一緒に地図とにらめっこして歩こうよ~という感じ。

Fujiwara山登りを始めて1年。今まではいつも誰かが企画した山行に着いていくというスタイルだったが、そろそろ自分で地図ぐらい読めなくてはいけないのではないか!ついに機は熟した!!とばかりに今回はコース設定も自分。先月しんちゃんと二人で石谷川を遡行できたのに気を良くした、というのが本当のところだが…。私は地形図にコースのラインが入ったものを用意。しんちゃんは山地図に磁北線を引いて準備万端。決行前日にカヤック仲間1名も参加することになり、3人で茨川へ向かう。

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茨川を9時スタート。茶屋川を軽快に遡行。蛇谷分岐で沢靴からトレッキングシューズに履き替え西尾根に取り付く。さぁ、念願の藤原岳へ!!西尾根は最初、結構な急登。

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西尾根は落ち葉と木漏れ日が気持ちの良い空間。

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西尾根から藤原岳を望む。

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11:50。藤原岳山頂に到着。も~お腹減った~、今すぐ食べな死んでしまう~。というわけで少し南に進んだとこでランチにした。

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三重県側を見下ろす。伊勢湾も望めていい景色。しかし滋賀県側からアプローチした者としては、山奥に分け入って凸凹林道を30分以上かけてやっとこスタートできたのに、あまりにも街が近いのでなんだかな~という感じ。郊外の山に登ったみたい…。

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ここから藤原岳の南尾根を下るのだが、私の抱いていた尾根歩きのイメージを覆すビックリするほどの急降下。踏み跡もハッキリせず歩いている内に方向を見失いそうになる。

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ちょっと足を踏み外したら2~30mずり落ちそう…。これがスキー場だったら泣いてごめんなさいしてリフトで降りるかも(私の腕で)。コンパスと赤テープを頼りに恐る恐る進む。もしガスったら一歩も動けなくなりそうだ。

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山と高原地図にも迷マークが記されているし…。ところどころに出てくる看板で現在地を確認する。

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やっと登山道らしい分岐に行き当たる。おお~まるでハイウェイのように感じるわ~。

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蛇谷分岐を14時に通過。現在西を向いて進んでいるがそろそろ冶田峠との分岐に差し掛かる頃だ。分岐を南に進めば冶田峠、真直ぐ西へ進めば茨川。私たちは今回ダイレクトに茨川を目指す。下調べではその分岐には迷い尾根という標識が立っているらしい。迷い尾根というぐらいだから要注意。

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その前にちょっと休憩~。ハイウェイ尾根で飛ばしすぎて…。現在地は13番。もう少しで迷い尾根だなと確認後出発したが、ここでハプニング。仲間に借りたストックを13番ポイントに忘れた~(涙)。仲間には現在地で待ってもらい、あわてて一人、地図とコンパスを片手に戻る。しばらくしてポイントに到着。あれ?様子が違う!?よく見ると看板には12番の表示。傍らには迷い尾根分岐の看板が…!!え!?私たちは迷い尾根をとっくに通り過ぎていたようだ。約20分程ロスをしたが、ストックも無事見つかり正しい現在地も把握できたので、結果オーライということで。

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迷い尾根も迷わず通過できたし(?)、あとは茨川に下りるだけ~!!バンザーイ!!南尾根では苦労したけど道も見失わず来れたし、私たちもなかなかヤルやないの~。時間も気になってたけど、これなら余裕を持ってゴールできそうやし。ああ~一安心。とハシャギながら西に突き出た尾根を下り始めた。15:08。

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しかしバンザイはまだ早かったのです。なんだか急斜面になってきたけど…。ご機嫌さんで進んでいたが、いよいよ尾根は立って歩くことが困難な急斜面となり、切り立った両側の谷底に細い沢が流れているのが見えてきた。

地形図では尾根の先端に茨川があるはずだ。しかし、この尾根を降りたとしても沢の出合いに出るだけ…。この急勾配では無事に降りられるかどうかも分からないし、沢に降りてしまったその後は?二人は沢靴を持っているから大丈夫かな?。時刻は15:45。登り返しても正しい道が見つけられるのか?だったら暗くなる前に沢へ降りたほうが早いのでは…?いろんな考えが頭をよぎる。でも…これって道迷いで一番してはいけないパターンに陥りかけているような…。沢に降りずに尾根に上がる。これが鉄則だったはず。

よし、登り返そう!!テープのあったところまで…!ハッ、そういえばバンザイした後、誰もテープがあるかどうかを気にしなくなっていた。あとは降りるだけ~と気をゆるめたとたん…。人間の心理って怖いわ~。さぁ、登ると決めたからには気合を入れて登るぞ!!おサルのように木伝いに登る登る。山登りというよりクライミングに近いものが…。がんばれがんばれ。登り返す間、全員の頭の中では、ビバークのシュミレーションが始まっていたようだ…が、あまりにも不吉なので誰もそれを口には出さなかった。

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テープあったで~!!先頭を進んでたカヤック仲間の声が聞こえた。16:07。よかった~!!私たちは降りるべき尾根のひとつ北側の尾根に迷い込んでいたようだ。正しい尾根は杉が生えている方だった。間違った尾根は広葉樹が主。うん、歩きやすいね。やっぱ植林で人が入ってる感じが…(←早く気づけば良かった)。すっかりテープ信者となった私達はひたすらテープを頼りに下山を急いだ。

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杉林を進むうちに前方に青い屋根が見えてきた。今度こそ茨川だ!!バンザ~イ!!日が暮れる前にゴールできた~!!やったー!!今は山小屋として使われている民家跡では、山頂付近で挨拶を交わしたグループが晩御飯の準備をされていた。皆さんは冶田峠を越え銚子岳まで行かれたんだとか。私たちのペースって…。

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とにもかくにも、16:30ゴール。初めて自分達で地図をたよりに歩いてみたが、いや~、大変良い勉強になった。今後の課題山積みですが、研究してまたチャレンジしてみたい。いつかしっかり地図を読めるようになるぞ~。

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2008年10月25日 (土)

高島トレイル(三国峠~おにゅう峠)

Takashima1囲炉裏の仲間と高島トレイルへ。

高島トレイルの一番南から北上するコース。ブナ林の中を歩くのがいい感じ。今回はお昼の宴会がメインでした。なんとカセットコンロ&土鍋が登場!!こんな重いものをこっそり背負って登っていたなんて、ありがたやありがたや…。おかげでとっても美味しいお鍋をいただくことができた。シェフ&ボッカ隊に感謝です。宴会はワイワイと楽しく2時間半に及んだ。盛り上がりすぎ…。

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わぁ~、雰囲気の良いところ~。

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左:福井県 右:滋賀県 県境尾根はこんな感じのとこが多かった。滋賀県側が杉ってとこがガッカリ。しかも手入れされてなさそう。

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ゴール近くからの景色。

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今日はここまで!またいつか続きも歩いてみたいな。久々の登山で帰宅後爆睡。まぁ、登山中にへたれなかっただけでもヨシとしましょう。これからが私の登山シーズン。楽しむぞ~。

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2008年5月17日 (土)

夜叉ヶ池・三周岳

Yasyagaike囲炉裏の仲間と夜叉ヶ池~三周岳へ。

今年の花粉はすごかった…。あまりの激しさに3月以降のお誘いはすべてキャンセルし、3ヶ月ぶりの花粉症復帰第1弾登山となった(あっ、スキーは除く)。

登山口で前泊する予定だったが、なんと林道は車止めがあり入れない。しかたなくその場で前泊し、翌朝登山口まで5km、1時間の道のりを歩くことになった。

登山道はよく整備されており、夜叉が池まであと1.5kmというカウントダウン案内板も。新緑の中ウキウキと歩く。そこかしこにいろんな花が咲いていて楽しくなってくる。

Yasyagaike2夜叉が池ではこの池にしか生息していない天然記念物の夜叉ゲンゴロウを観察。池の前でランチ後、三周ヶ岳へ向かう。三周岳への分岐には「三国岳(ヤブひどい)⇔三周岳(ヤブ)」という道標が…。( )内はマジックで書き足してある。どっちもヤブやん(笑)。三周岳までの道のりを辿ってみて、なるほど道標に(ヤブ)と書いた人の気持ちが良く分かった(ヤブひどい)の方はとてつもなく大ヤブに違いない。

三周岳からは元来た道を登山口へ戻る。久々の登山で疲れたのか何度も転んだ。歩くのヘタクソなんだろうか?そして登山口まで500mの標識を過ぎた辺りで、痛恨の大転倒!!イッッッッター!!捻挫したー(涙)!!この痛さ、過去の経験から間違いなく全治3ヶ月。やっと花粉症が終わったと思ったのに…、沢登りの季節が迫ってるのに…。いろんな思いが駆け巡る。仲間には「気ぃ抜きすぎや」と言われ、まったく返す言葉がない。スイマセン。

まあ、あと少しで下山完了でよかった…って、よく考えたら今朝登山口まで5km歩いたや~んsad。登山口のドラム缶にさしてあった杖用の太い枝を両手に2本。車まで地獄の林道歩きが待っていた。痛さと辛さで途中からすっかり無口になる私。帰りの車中では林道歩きが響いて爆睡…。皆さん、ほんまスイマセン。

今回は私の不注意で同行の仲間に迷惑を掛けてしまって反省。これからはコケない山歩きを目指して精進したいと思います。

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2008年2月17日 (日)

権現山でワカンデビュー

Gongen1囲炉裏の仲間と比良の権現山へ。

この日は元々比良の堂満岳へ登る予定だったが、大雪のため権現山から打見山まで縦走し、びわ湖バレイのゴンドラで下りるプランに変更となった。今日は総勢5名。花折峠入口から9:50入山。トレースの深さがすでに膝丈だがそれを外れると腰まで雪に埋まるほどの積雪!!。

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アラキ峠からワカンやスノーシューを着けて山頂を目指す。

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12:20権現山頂上。道標はすっかり雪に埋もれていた。

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お昼ごはんを食べ終わった頃、突然晴れ間が!!日頃の行いがいいのね~♪

Gongen00ホッケ山方向から引き返してくる人たち。胸まで雪に埋まってその先はとても進めない。とのこと。あらら。だったら私達もピストンだ~。Gongen01_3

琵琶湖をバックに。う~ん、最高の景色!!

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景色を満喫しつつ、さあ下山。

Gongen02杉林の急斜面をカカトを効かせ大股で歩く。ワカンも楽しい!!と思っていたら、後方からショートスキーで滑り降りてくる人たちが!!あれも面白そう!!でもスキーブーツを担いで上がるのは大変。登山靴でショートスキーだったらどうだろう?。私の登山靴ならワンタッチアイゼンが付くタイプだからいけるかも…。いつか試してみたいなぁ。いろいろ考えながら新雪の上をワシワシ歩いていたら、できるだけトレースから外れないように、と言われた。そういえば、雨乞岳のときも同じパターンで方向を見失ったんだった。学習してないな~。

Gongen11ゴール近くになると再び雪が激しく降ってきた。ツボ足組はトレース上を、スノーシュー組は新雪の上をそれぞれ歩いて15:30下山。

帰宅すると、今日は湖西で大雪警報が出ていたとのこと。知らなかった。でも晴れ間にも恵まれ最高の山行に。ますます雪山の楽しさにハマッてしまって、もう後戻りできません。次回もよろしくお願いします。

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2008年2月 9日 (土)

三峰山、大雪紀行

Miune00_2 霧氷で有名な奈良の三峰山(みうねやま)へ。

ちょうどこの時期、麓のみつえ青少年旅行村では「霧氷祭り」が開催され、最寄の駅からは「霧氷号」という路線バスも出ている人気の山だ。今日のメンバーは囲炉裏のTさんとそのお友達2人に私の計4人。京都駅で集合し車でみつえ青少年旅行村へ向かう。

駐車場を10時半スタート。浮動滝を過ぎてからのツヅラ折れは結構大変。大勢のグループが登る中、休憩を取るスペースを見つけるのが難しい。どこまで続くんやろ~という感じ。2度ほど休憩を取り、やっとこさ尾根にまで上がり12:20非難小屋へ到着。

Miune1さて、ここで頂上へ向かうかどうするか?という相談に。2人はペース的に頂上へ行かず下山するが、せっかくここまで来たのだから頂上へ行ってください。とのこと。まったく頂上にこだわっていない私。頂上を踏むより今スグここでお昼ご飯食べた~い。ということで頭が一杯だった。雪も激しくなってきたことだし無理せず昼食後全員で下山することにした。

Miune2そして、ここからが雪遊びの本番!!ヒップソリ3枚が登場。交代で踏み固められた登山道を滑り下る!。と、登山道を~!?ちょっとそれ面白すぎるでしょう!!ガラスの腰が気になる私は恐る恐る滑るが、普段から鍛えられたプロの滑りは違う~。デジカメのムービーで撮影してもその迫力に笑いが止まらない。ヘアピンカーブもなんのその。歩いて下山する人に次々抜かされながら、最後まで低姿勢(単に座った状態)で下る。後半カメラマンに徹した私だが、腰さえ悪くなければ上から下までソリで降りたのに、あぁ残念。

駐車場に着くとすでに16時前。雪も降ってるし山頂目指してたらかなりキビしかったかも。帰り道では大雪の渋滞と高速道路の通行止めで2時間半の道のりがその倍の5時間かかった。お疲れ様でした。そしてご一緒させていただいた皆さんありがとうございました。新しい下山方法に目からウロコ!!冬の楽しみがまた増えた1日でした。

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2008年2月 3日 (日)

雪の綿向山

Watamuki01地元のアウトドア仲間のお誘いで綿向山へ。

昨夜から降る雪で道路は積雪。道路脇の竹やぶが雪の重さに耐え切れず、あっちからこっちからと頭を垂れて道路の片側を覆っているとこ多数。現地まで結構時間がかかった。それでもスタートは早めの8時。

駐車場からトレースのない新雪の上をサクサク歩く。今日は登山口から念願の雪山だ~。サラサラと降り続く雪。誰もいない雪山はシンと静まりなんともいい雰囲気。歩いているうちに自然と「体力作り組」と「雪山体験組」ペースに分かれて登る。私はもちろん雪山体験組。5合目の小屋で休憩し、7合目でアイゼンを装着。アイゼン着けるとやっぱり歩きやすいな~。
Watamuki00いよいよ山頂。まだ誰も踏みしめていないキレイな雪面。一緒に登っていた体力作り組がレディーファーストと女性二人に一番乗りを譲ってくれた。え~、いいの?ありがとう。一番乗りって最高~!気持ちいい~。しばらくすると他の登山者も登って来られた。少しの差で1番乗りだったのね、ラッキー♪。山頂で少し休憩の後、ブナの珍木を見にイハイガ岳方面への尾根へ。皆は初めてなので私が先頭を歩く。油断すると膝上までズボッと雪にはまる。根元でトンネル状になったブナの木。くぐると幸せになるらしいで~と、全員でくぐった。

再び冬山登山道に戻って5合目の小屋を目指す。途中シリセードで急斜面を滑り降りる。う~ん、楽しい!!!新雪なので先頭はゆっくりだけど、2人3人とお尻で滑り固められた斜面はええ感じにスピードが出る!!調子にのって急斜面の度に滑っていたら、ダイレクトの振動でガラスの腰にダメージが(涙)。今後シリセードは回数を制限しよう…(まだやるか)。

5合目の小屋には先客がいたので、外のテーブルで食事にした。ここは風の通り道だが今日はほとんど無風。山頂近くでも前回ほど寒さを感じることはなく、お昼も雪の降る中ゆっくり食べることができた。雪山に登るには本当にいいコンディションだ。ゴールは13:30。すごい。こんなに早くに遊びが終わるなんて。今日はまだ半日も残ってるやん!!駐車場にはバスが停まっててビックリ。下山途中、団体さんとすれ違ったけどそれかな。

それにしても早朝スタートの気持ち良かったこと。カメラを忘れて携帯でしか写真を撮れず残念だったけど、念願の雪たっぷりな綿向山に登り、雪山が大好きになった1日だった。

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2008年1月13日 (日)

樹氷の綿向山

Watamuki3_2囲炉裏の仲間と雪の綿向山へ。

滋賀県の日野町にある綿向山は標高1110m。登山道や小屋もしっかり整備され、積雪の時期も比較的登りやすい山とされている。私もとうとう雪山デューと、この日のために登山靴とアイゼンを購入した。今日のメンバーは総勢9名。内1人は囲炉裏外の方と聞いていたが、出会ってビックリ。昔の会社の先輩じゃぁないですか!!!12年ぶり!?。世の中って狭いなぁ。

Watamuki5 この時期、例年なら駐車場や少なくとも5合目の小屋あたりでは積雪しているとのことだが、今日は9合目でも積もってなかった。雪は積もっていないが樹氷の美しいこと。生まれて初めて見る樹氷に大感激!ここはいったいどこ~?夢みたい♪。山頂に近づくにつれわずかな残雪が。しかもこのあたりから急登だ。お正月ダラけすぎ&慣れない登山靴で初めて雪上を恐々歩いているせいか遅れ始めた私。ゆっくりゆっくり歩いてやっとこさ山頂に到着。今日は風が強いなぁ~。

Watamuki4_2風を避けながらアイゼンを装着しイハイガ岳へ向かう尾根へ。山頂で写真を撮ってくれた人が「そこから振り返った景色がキレイですよ」と教えてくれた場所だ。お奨めの場所だけあって尾根に広がる樹氷は満開の白い桜を見ているよう。誰かが「見事な冬桜」と表現した通りの素敵な景色だ。雨乞岳と鎌が岳も見渡せて本当にいい所~。

さてそこから引き返しての下り。アイゼンの歩き心地はザクザクと楽しくて歩きやすい♪。前爪が出ているタイプなのでふくらはぎを刺しはしないかと心配したが、ガニ股歩きは得意のようでまったく問題はなかった。7合目でアイゼンを外し、5合目の小屋でランチタイム!!昨日が誕生日というメンバーのためになんと手作りケーキを担いで来た方が!!その場でホイップクリームとイチゴをデコレーション。皆でハッピーバースデーを歌いご相伴にあずかった。お・い・し~、私まで幸せ~♪。おめでとう、そしてごちそうさまでした。

下山後、野洲のほほえみの湯へ。湯船につかってみて、ああ~体冷えてたんやと実感。次回はぜひ雪のたっぷり積もった綿向山も登ってみたいな~。

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2007年12月 1日 (土)

湖南アルプスハイキング

Konanalps0囲炉裏の仲間と湖南アルプスへ。

前回の雨乞岳登山後、またご一緒させてくださいとお願いしていたところ、湖南アルプスはいかが?とのお話をいただいた。一応地元なのでコースなどを調べて提案。湖南アルプスハイキングが実現することに。落ちが滝・(鶏冠山)・天狗岩・(竜王山)・狛坂磨崖仏・逆さ観音・オランダ堰堤を巡るコース。一番の見所は天狗岩あたりの奇岩群。ネットで調べていても見晴らしも良く面白い景色のようだ。

KonanalpsJR草津駅に朝9時集合。3台の車に分乗して上桐生の駐車場を目指す。マイジムニーの定員は2名なので、今日は家の車を借りてきた。駐車場に着くと11月30日まで駐車料500円とのこと。今日は12月1日、今日から無料~!!思わず車内でバンザイしてしまった。今日のメンバーは総勢11名。リーダーは湖南アルプスを何度も登ったことのある方。先頭を歩くのも経験のある方というわけで、私はのほほんと皆さんについて歩かせてもらった。

Konanalps2 実は当初私が提案したコースの中に鶏冠山と竜王山は入っていなかった。参考にしたコースタイムもHPによってバラバラで、朝早く出発し丸一日がかりのものからすごくタイトな時間でゴールしているものまで。山の経験がほとんどないのでどう判断してよいか分からず、時間があったら登ってもいいですね~、という感じで後は皆さんにお任せしようと思っていた。しかし行きの車中から「今日は鶏冠山登るんかな?」「登らへんわけないやろ~」という会話。で、ですよね~(汗)。ここでどうやら自分の感覚がズレていることに気付いた。そういえば去年始めた沢登りでもピークを目指したことがない。沢を遡行すること自体が目的だからだ。今年始めた山も、今は自然の中を歩いているだけで目に入ってくる全てが新鮮で楽しく、素敵な景色を見るだけで満足しているように思う。来年は沢登り→山頂に立つというのもいいかも。

Konanalps3_2というわけで落ちが滝・鶏冠山を経由し天狗岩へ。(ココまでの写真はすべて天狗岩周辺)。 こんな景色が地元でこの標高で見れるなんて~。巨大な岩がゴロゴロした風景はなんだか心の奥底がワクワクする感じ。なんでしょうこのなぜか嬉しい感覚。天狗岩のてっぺんにも簡単に登ることができるが狭いので落っこちないよう注意が必要。子どもなんか喜ぶやろな~(大人も喜んでますが)。今度甥っこ連れて来ようかな~。まだ危ないか…。

Konanalps4天狗岩を過ぎ白石峰分岐で昼食。今日も皆のためにデカフライパンを担ぎ上げてくださった料理担当のリーダーが腕を振るってくださった。私は今回生まれて初めてフカヒレを食べて感激。もちろん他の料理もおいしかった。山の上で幸せすぎる~。昼休憩をたっぷり1時間とったあとは竜王山→白石峰分岐→狛坂磨崖仏→オランダ堰堤と順調に歩を進め、16時駐車場ゴール。気が付けば逆さ観音をスルーしていたようだが、また必ず来るから次回のお楽しみ♪。

ハイキング気分で出かけた湖南アルプスだが結構しっかり歩いた1日だった。天気も良く汗もたっぷりかき、最後は南草津の極楽湯でサッパリ。今日はおいしいごはんと楽しい1日をありがとうございました。またご一緒させてくださいね。

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2007年11月25日 (日)

三上山北尾根縦走

Mikamiyamajuso三上山を起点に田中山→旗振山まで北尾根を縦走した。

今日は小春日和という天気予報。ならば午後から三上山に登りそのまま尾根伝いに縦走しちゃえ~と、初めてソロで山へ出かけた。11時半スタートで表登山道を登る。お盆に甥っ子たちを連れて来たときは2歳児がいたおかげで超スローペースの楽々登山だった。が、今日はやたらしんどい…。昨日の茶屋川とボルダリングのせいかな?まぁ、1人やしゆっくり行こう。

山頂に到着すると珍しく賑やかだった。ちょっと騒々しいグループもあったので、とりあえず人の多いところを避けて奥の一番高い場所でお昼にする。ところで、私が子どもの頃、三上山の標高は428mで4×2=8(しにがはち)と教えられた。でも今は標高432mの山となっている。三上山も背が伸びたかな?食後、山の裏側、花緑公園方向へ降りる。だいぶ降りてこのままだと花緑公園へ着いてしまう、と不安になった頃に、北尾根縦走路との分岐に出た。ここからは未体験ゾーンだ。

Mikamiyamajuso2北尾根というだけあって日が当たらないのかシダがおい茂っていて不思議な感じ。同じ山でも全然様子が違って面白い。しばらくすると突然日が照った。というか三上山の影から出たようだ。ここからの尾根歩きは暑かった~。そして砂地の下りの怖いこと!ところどころロープがはってあるのでそれを使う。延々と続く尾根歩き。誰とも出会わない。妙光寺山との分岐はそのままスルーして田中山を目指す。田中山、旗振山といえば野洲中学校の裏山だ。中学校から山越えで希望ヶ丘文化公園に行けるルートがあり、今はすっかり舗装された道路になっている(車は通れない)。尾根からその道路に出て少し中学校側に降りると、田中山の登山口だ。

Mikamiyamajuso3ゲッ。最後がこんなことになっているとは…。道路で分断された尾根。踏み跡がすとんと落ちている。崖やん…。ロープがはってあったのでそれを頼りにソロソロと道路まで降りていると、ちょうど希望ヶ丘側から登ってきたおじさんと目が合った。「な、何をしているんですか…?」とおじさん。ヒエ~、こんなとこで1人あまり人に見られたくない姿やったのに~(涙)。でもおじさんだって登山の格好。きっと話せば分かってくれるだろう。「三上山から縦走してきました」というと、「私たちも三上山に登ってたんです」と合点がいったよう。え?私たち?

次から次から現れるおじさんたち。とうとう10人ほどにグルリと取り囲まれてしまった。アッ!この人たち山頂ですごい大声で話てはったグループや!「私たちが断念したコースを歩いて来たんか」「いや~若いっていいね」。いや、もう若くないです…。「わしらみたいな老人会ではアカンな~」「あんた1人で山なんて危ないよ。昔○×山で…」「○○さんが話すとすぐ難しい話になるから~」「地元か、そしたら山の子か?え?違う?ほな町の子か?」「君はガイドの資格は持っているかね…」。ひょえ~、皆いっぺんにしゃべっても私聖徳太子違うし~。

じゃ、私は田中山に登るので…。「おお、やっぱり若さやな~」「老人会ではアカンな~」の声を背に、道路を横断しそそくさと登山口へ。きっと帰りのJR車内では、「道路を歩いていたら突然山からロープを伝って下りてきた女の話」で持ちきりだろう…。お願いだからできるだけ小さな声で話してね。

Mikamiyamajuso4 さ、本日お目当ての田中山。数年前に火事になり山肌が露出して岩もゴロゴロ見えていたが、それから草木も生えてきてずいぶん荒れている。登山道もほとんど人が通らないのか、枯れた草で覆われていたり枝が張り出していたりと歩きにくい。気をつけないと足を踏み外しそうな箇所も。結構急な登りだなぁ。しばらくするとおじさんが1人降りてきた。この方も縦走組らしい。「田中山は山頂までは行けるけど、その向こうは崖みたいになってて道なんてないよ。展望もないし」とのこと。ええ~、この道を引き返すのは結構怖いなぁ。引き返すなら今?、と一瞬頭をよぎったが、とりあえず自分の目で確かめてみることに。山頂近くには展望台もあり見晴らし良好だった。三上山も見える。なかなか良い景色。

Mikamiyamajuso5 山頂を過ぎると無事旗振山への縦走路も見つかった。田中山には”かぶと山”という別名の表示が。なんでかぶと山なんやろう?と思っていたが、旗振山から振り返るとなるほど兜に見えるかも?。旗振山の登山道は広くてキチンと整備されている感じがして快適だった。これなら田中山を引き返すよりずっと楽に歩ける。先ほど道を見つけられなかったおじさんが気の毒に思えた。あとは中学校へ降りるだけ~♪。

Mikamiyamajuso6懐かしい中学校の校舎を眺めながら下山。そういえば、同級生が裏山で野ウサギを捕まえていて遅刻し、先生に叱られてたっけ。田中山も旗振山も中学時代は単に裏山と呼んでいた山だ。今回初めてその名を知った旗振山。江戸~明治時代、大阪の米相場を毎日旗を振ってリレー方式で伝えたことが由来だとか。その伝達速度は大阪~広島をわずか40分!。というわけで全国各地に旗振山(相場振山)という山が存在するらしい。面白いなぁ。

今回目的があって向った田中山だが、到着するころにはヘロってて、もうどうでもよくなっていた。ゴールは15時半。地元やし楽勝!とナメていたけど、結構ハードで面白い半日だった。

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2007年11月 4日 (日)

紅葉の雨乞岳

Amagoi1 囲炉裏の仲間と鈴鹿・雨乞岳へ。

今年から山に登る!!と宣言してから3回目の登山。しかも囲炉裏の方との山登りは初めて。今日のコースは、武平峠→郡界尾根→三人山→東雨乞岳→雨乞岳→清水の頭→雨乞岳→東雨乞岳→七人山→クラ谷→武平峠。がんばらねば!朝7時、武平峠の県境トンネル駐車場に集合。簡単に自己紹介し、12人で出発した。

鎌ヶ岳がカッコイイね~という声が。なるほどあれが鎌かぁ~。今日の天気は快晴。東雨乞岳の山頂は360度パノラマが広がる。素晴らしい眺めだ。鈴鹿の山々を見渡せ遠くに伊吹山まで!!感動~。東側の平野部には三上山かなぁ~、という山も見えた(ちょっと自信がないがあのカタチはそうだろう)。

Amagoi2東雨乞からは尾根歩きで雨乞岳→清水の頭を目指す。尾根は熊笹に覆われて背丈を越える場所も。なんだか巨大迷路に迷い込んだみたいで楽しかった。稜線の紅葉がとても美しく、景色を見ているだけで幸せな気分。でも写真の腕がイマイチで紅葉のよい写真がありません(涙)。雨乞岳から先は歩いている人もまばら。清水の頭近くでランチをとったが誰もいない稜線は静かでよかった~。手早く次々に出される料理もおいしい。思わずゴロンとお昼寝。気持ちいいよ、幸せ~。ランチ後は東雨乞まできた道を戻る。

Amagoi4東雨乞岳から七人山へはしばらく急な下りが続き、クラ谷との分岐から登りになる。七人山の頂はすぐだし帰りはクラ谷を通るので、ザックは置いていけばいいやん、ということになった。私は迷わず身軽になって七人山の黄葉の森を進む。特にどこが道というわけでもないので、皆自由に上を目指した。なんか信州あたりにいるような雰囲気。う~ん、素敵な風景。頂上でしばらく森の雰囲気を味わってさあ下山。話をしながらひたすら下っていると見覚えのない場所に出た。ん??こんなとこあったっけ?ザックもない。なんと、先頭きって歩いていた私が方向を誤ってましたようだ。登りは頂上1点を目指せばいいけど、下りでは360度どの方向にも行けるのね。人はこうやって山の中で道を誤ってしまうんですね。いい勉強になりました(アホです)。

分岐へ戻り、そこからクラ谷沿いの道を歩いていよいよ下山。沢沿いの道も今までと趣が変わっていい感じ。今日のコース設定はとても素晴らしいなぁ~。あとは武平峠までの下りと思っていたが、登ったり下ったりでなかなかハードだった。ゴールにたどり着く前にすでに筋肉痛が!!15時半、武平峠に到着。下山後は鈴鹿スカイラインをそのまま三重側へ降りて、湯ノ山温泉で疲れた筋肉をほぐした。

今日は天気も紅葉も眺望も最高で、これが私の思い描いていた山登り!と大満足の1日でした。これからは山も積極的に歩きたいなぁ。

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