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2007年12月 8日 (土)

外岩デビュー

Gozaisyo1 フリークライミングをしに御在所岳のとある岩場へ。

ブログがご縁で知り合ったオールドクライマーさんに御在所の岩場へお誘いいただいた。沢登りを始めて2年目。なんとかクライミング技術を身に付けたいと切実に願っていたので、こんなありがたいチャンスはない。「是非連れて行ってください!」とお願いし、この日が外岩デビューとなった。

当日、朝7時に関宿の道の駅で待ち合わせ。クライミング初挑戦というオールドクライマーさんの職場のTさんと3人で御在所に向う。外岩も初めてならこの時期の山に登るのも初めてという私。期待と不安が入り混じる。あっ、そういえば御在所に登るのも初めてだった。中道の登山道を登っていると、様々な奇岩が出てきて目を楽しませてくれる。まず目に止まったのが負レ石(おばれいし・写真1枚目)。

Gozaisyo2 負レ石は巨石が2つ倒れ掛かるように並んでいる。この角度、ピサの斜塔じゃないけどいつか倒れたりしないのかなぁ。フト見るとたくさんの枝がツッカイ棒よろしく岩を支えるようにズラッと並んでいた。無理ムリ~(笑)。でも皆考えることは一緒なのね…。ちょっと微笑ましいイタズラだ。次に出てきた地蔵岩もすごい!ええ~奇跡!?どうなってるの?不思議!!地震起こったら上の四角い岩がコロコロ~と落ちていったりしない?…んだよねぇ。自然ってすごいなぁ。

さて、岩場に着くとオールドクライマーさん自作のトポ図(岩場のルート図)を見せてもらいながら説明を受けた。実はこの岩場、オールドクライマーさんが整備しながら新しいルートを開拓されているとのこと。今日も整備作業をしつつ私たちにクライミングを教えていただけることに。最初は”ワンクリップ”(5.7)という短めのルートをトップロープで登らせてもらい、2人とも完登。

Gozaisyo3_2そして、いよいよ”上昇気流に乗って”(5.10a)というルートに挑戦。高さは50mロープのあまり具合を見ると20m弱ぐらいかな?。しかし、いざ岩に取り付こうとしてハタと止まる。どこに足を置くところが…??つかまるホールドはどれ??ジムの人工壁みたいにホールドに色ついてないし(あたりまえ)。正直平らな岩の壁に見えるんですが…。えっ?こんな数mmぐらいの出っ張りに足を置くんですか?…ええ~っ!?これに乗り込みながら右手を伸ばし1cmぐらいの出っ張りに指をかけるっと…エエ~ッ!?そ、そんなことできるかなぁ…。やはり最初の一歩と一手にとても苦労する。そして地上3mを越えるまでが長かった。指先は岩の冷たさで辛い程かじかむ。自然はそう甘くはないのね。

Gozaisyo4ある高さを越えると足場もしっかりしだしスムーズに登れた。上部のテラスに上がってホッと一息つくと、「そこからが上昇気流」との声。ここからがこのルートのメインらしい。しかしテラス上部の岩の形状は今までと様子が違い、全体的にのっぺりして丸みを帯びている。ホールドできるような引っかかりは見当たらない。腰の高さほど登ったところで、にっちもさっちも行かなくなり、あえなくリタイア。上昇気流に乗らないと登れないルートだとか。私にはその上昇気流が見つけられませんでした。

Gozaisyoそれでも、あとちょっとのところまで行けて、今の私にしたらがんばった方!と思う。登っている間に撮ってもらった写真を確認すると、スタートから下に降りるまで丸1時間もかかっていたことが判明!!いつの間に!?夢中でちっとも気付かなかった。すいませ~ん。こんな長時間根気強くビレーをしていただいて感謝です。Tさんにも寒い中ずっと待っていただいて、私はといえばちっとも寒さを感じず指先もポカポカ。本当に申し訳ない。続いてTさんもトライしたが途中リタイア。最後にオールドクライマーさんが、スルスルと5分程で登っていかれた。う~ん、身のこなしが軽くてカッコイイ。私も真剣にダイエットしようかなぁ(体重の問題ではない)。

Gozaisyo5もう少し易しいグレードのルートを登りたいな~、ということでトライしたのが、岩が割れてできた隙間(クラック)を利用しレイバックで登るという”コブラツイスト”(5.9)。レイバックのコツは固くて開かない引き戸を両足で踏ん張って開けるような姿勢。イメージは掴めたがこれがなかなか難しくてちっとも上に進めなかった。悔しいよ~。

最後に少し離れた場所にある岩でボルダリング。Tさんがトライしクリア!私も同じ岩のスラブ面をクリア。2人とも初登ということで名前をつけていいよ。と言ってもらってたが何にも浮かんでこなかった。最終的に”○○○○ズッコケ岩”と”○○○○スラブ”ということで落着いた。○の中は内緒~♪。今日は岩場をたっぷり満喫しすぎて、帰り道の途中で暗くなったが無事下山。

初めての外岩はすごく楽しかった!体験して感じたのは、自然壁っていいな~、ということ。指先を伝わってくる岩の冷たさ。こんなところでホールドできるんや!という驚き。全てが新鮮で今思い返しても楽しさが湧き上がってくる。静かな山の中で景色もいいし気分最高。ホント、とても満足感があって幸せな一日だった。

貴重な体験をさせていただいたオールドクライマーさん、本当にありがとうございました。今後も積極的に外岩にトライしたいと思います。またよろしくお願いします。

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コメント

本当の岩登りデビューおめでとうございます!
来年は藤内壁のロングルートにご案内しましょう。
インドアやボルダリングで頑張っておいて下さいね。
最後に岩登りは自然でするものなので「外岩」「生岩」て言うのはちょっと違うかな?
アウトドア志向でお願いします!(笑)

投稿: オールドクライマー | 2007年12月14日 (金) 20時57分

>オールドクライマーさん
なるほど~!!言われてみれば!です。
インドアクライミングからのスタートだったのでそんな感覚になっているのですね。
これからはバンバン外に出て本物の岩に登りたいです!(笑)
ロングコースに備えて体力と精神力も鍛えねば!
今回岩に1時間張り付いていた緊張のせいか、帰宅後猛烈な睡魔に襲われ、翌日の昼まで目覚めませんでした。次の目標は睡眠時間の短縮です。
来年もよろしくお願いします。

投稿: しほっち | 2007年12月14日 (金) 22時01分

同じ日に、私も近所の○○ボルダーを登ってました。もちろんキティちゃんも一緒よ!
確かにジムとは違うよな。ジムはジムで面白いけど、お外もめちゃ楽しい^^頭を柔らかくして、知力、体力、手足の感触フル動員せないかんのがエエですわ。

最近のお気に入りが、お外とジムとを間髪入れずにやる。。互いの感触を忘れないうちにやると、どちらも調子がいいですよ!!

投稿: けんこ@部長 | 2007年12月14日 (金) 22時42分

今ごろジムでボルっている頃ですね?
年が明けたら○○ボルダーにも参上いたします。
なんかマットっぽいもん自作しようかなぁ。
ドラえもんとかかなぁ。(キャラクターの問題ではない)

投稿: しほこ@部員2号 | 2007年12月15日 (土) 15時16分

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