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2007年11月25日 (日)

三上山北尾根縦走

Mikamiyamajuso三上山を起点に田中山→旗振山まで北尾根を縦走した。

今日は小春日和という天気予報。ならば午後から三上山に登りそのまま尾根伝いに縦走しちゃえ~と、初めてソロで山へ出かけた。11時半スタートで表登山道を登る。お盆に甥っ子たちを連れて来たときは2歳児がいたおかげで超スローペースの楽々登山だった。が、今日はやたらしんどい…。昨日の茶屋川とボルダリングのせいかな?まぁ、1人やしゆっくり行こう。

山頂に到着すると珍しく賑やかだった。ちょっと騒々しいグループもあったので、とりあえず人の多いところを避けて奥の一番高い場所でお昼にする。ところで、私が子どもの頃、三上山の標高は428mで4×2=8(しにがはち)と教えられた。でも今は標高432mの山となっている。三上山も背が伸びたかな?食後、山の裏側、花緑公園方向へ降りる。だいぶ降りてこのままだと花緑公園へ着いてしまう、と不安になった頃に、北尾根縦走路との分岐に出た。ここからは未体験ゾーンだ。

Mikamiyamajuso2北尾根というだけあって日が当たらないのかシダがおい茂っていて不思議な感じ。同じ山でも全然様子が違って面白い。しばらくすると突然日が照った。というか三上山の影から出たようだ。ここからの尾根歩きは暑かった~。そして砂地の下りの怖いこと!ところどころロープがはってあるのでそれを使う。延々と続く尾根歩き。誰とも出会わない。妙光寺山との分岐はそのままスルーして田中山を目指す。田中山、旗振山といえば野洲中学校の裏山だ。中学校から山越えで希望ヶ丘文化公園に行けるルートがあり、今はすっかり舗装された道路になっている(車は通れない)。尾根からその道路に出て少し中学校側に降りると、田中山の登山口だ。

Mikamiyamajuso3ゲッ。最後がこんなことになっているとは…。道路で分断された尾根。踏み跡がすとんと落ちている。崖やん…。ロープがはってあったのでそれを頼りにソロソロと道路まで降りていると、ちょうど希望ヶ丘側から登ってきたおじさんと目が合った。「な、何をしているんですか…?」とおじさん。ヒエ~、こんなとこで1人あまり人に見られたくない姿やったのに~(涙)。でもおじさんだって登山の格好。きっと話せば分かってくれるだろう。「三上山から縦走してきました」というと、「私たちも三上山に登ってたんです」と合点がいったよう。え?私たち?

次から次から現れるおじさんたち。とうとう10人ほどにグルリと取り囲まれてしまった。アッ!この人たち山頂ですごい大声で話てはったグループや!「私たちが断念したコースを歩いて来たんか」「いや~若いっていいね」。いや、もう若くないです…。「わしらみたいな老人会ではアカンな~」「あんた1人で山なんて危ないよ。昔○×山で…」「○○さんが話すとすぐ難しい話になるから~」「地元か、そしたら山の子か?え?違う?ほな町の子か?」「君はガイドの資格は持っているかね…」。ひょえ~、皆いっぺんにしゃべっても私聖徳太子違うし~。

じゃ、私は田中山に登るので…。「おお、やっぱり若さやな~」「老人会ではアカンな~」の声を背に、道路を横断しそそくさと登山口へ。きっと帰りのJR車内では、「道路を歩いていたら突然山からロープを伝って下りてきた女の話」で持ちきりだろう…。お願いだからできるだけ小さな声で話してね。

Mikamiyamajuso4 さ、本日お目当ての田中山。数年前に火事になり山肌が露出して岩もゴロゴロ見えていたが、それから草木も生えてきてずいぶん荒れている。登山道もほとんど人が通らないのか、枯れた草で覆われていたり枝が張り出していたりと歩きにくい。気をつけないと足を踏み外しそうな箇所も。結構急な登りだなぁ。しばらくするとおじさんが1人降りてきた。この方も縦走組らしい。「田中山は山頂までは行けるけど、その向こうは崖みたいになってて道なんてないよ。展望もないし」とのこと。ええ~、この道を引き返すのは結構怖いなぁ。引き返すなら今?、と一瞬頭をよぎったが、とりあえず自分の目で確かめてみることに。山頂近くには展望台もあり見晴らし良好だった。三上山も見える。なかなか良い景色。

Mikamiyamajuso5 山頂を過ぎると無事旗振山への縦走路も見つかった。田中山には”かぶと山”という別名の表示が。なんでかぶと山なんやろう?と思っていたが、旗振山から振り返るとなるほど兜に見えるかも?。旗振山の登山道は広くてキチンと整備されている感じがして快適だった。これなら田中山を引き返すよりずっと楽に歩ける。先ほど道を見つけられなかったおじさんが気の毒に思えた。あとは中学校へ降りるだけ~♪。

Mikamiyamajuso6懐かしい中学校の校舎を眺めながら下山。そういえば、同級生が裏山で野ウサギを捕まえていて遅刻し、先生に叱られてたっけ。田中山も旗振山も中学時代は単に裏山と呼んでいた山だ。今回初めてその名を知った旗振山。江戸~明治時代、大阪の米相場を毎日旗を振ってリレー方式で伝えたことが由来だとか。その伝達速度は大阪~広島をわずか40分!。というわけで全国各地に旗振山(相場振山)という山が存在するらしい。面白いなぁ。

今回目的があって向った田中山だが、到着するころにはヘロってて、もうどうでもよくなっていた。ゴールは15時半。地元やし楽勝!とナメていたけど、結構ハードで面白い半日だった。

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コメント

とても愉快な大冒険でしたね!
こんど一緒にボルダー探しをやりましょう。
週末は寒そうですが鈴鹿で岩登り楽しみましょう!

投稿: オールドクライマー | 2007年12月 6日 (木) 21時11分

山と仲間と囲炉裏村のHPからこのブログに到着しました・・四太です。三上山の近くに住んでいながらそんなに登っていないんですが、近くて良い山を再確認させて貰いました
私も四太のハンドルネームで囲炉裏村の例会に一度参加させて貰った事がありますが、大阪まで出るのが大変で一度きりの参加でした・・
kowallや北小松の人口壁も時々私も行くのでそのうち出会うかも知れませんね^^

投稿: 四太 | 2007年12月 7日 (金) 05時39分

>オールドクライマーさん
ぜひ近場のボルダー探したいです!!週末の初外岩も楽しみにしています。よろしくお願いします。今日は早く寝よ♪。

>四太さん
コメントありがとうございます。私も囲炉裏の例会や練習会には遠くてなかなか行けません。山もクライミングも始めたばかりですが、どこかでお会いすることがあればよろしくお願いします!!!

投稿: しほっち | 2007年12月 7日 (金) 12時13分

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